2018.10.4 - Event

トークセッションシリーズ・ifs fashion insight vol.3 開催いたします


「ファッションを再定義する」をテーマに、次代に向けたファッション×ビジネスの視点を提案する、トークセッションシリーズ・ifs fashion insight(全5回)。この度、Ome Farm代表・太田太さん、Salmon & Trout シェフ・森枝幹さんをお迎えし、10月31日(水)に第3回目のセッションを開催する運びとなりましたのでご案内いたします。

今回のテーマは食とファッション。ライフスタイルとしても、消費の対象としても、衣よりも食の優先度が高まる中、食とファッションの関係性や、食にまつわるモノ・コトの伝え方から、今、ファッションに求められる役割やコミュニケーションのあり方を捉え直します。月末のお忙しい最中とは存じますが、奮ってのご参加をお待ちしております!

■テーマ
食からファッションを再定義する
馴染みないものを楽しく、かっこよく

過去10年間で、「ファッション=自分、あるいは時代のムードを表現するもの」としての存在感を強めたのは、「衣」以上に「食」ではないでしょうか。

リーマンショック以降、生活者は、健康や生活環境など暮らしを根本的に支える要素に目を向け、これまでのモノ・コトの選び方や、時間・空間の使い方の見直し、組み替えを進めてきました。特に、消費に対しては、モノ・コトをただ手に入れるだけではなく、その先で自身がどのような体験を手に入れることができるか、またその体験を共有することへと関心をシフトしています。その中で、「食」は、安定した暮らしを支える土台としての健康を手に入れるため、あるいは、体験共有するための入り口であり、強力な体感それ自体として、これまで以上に優先度を増しているようです。弊社のこれまでのリサーチ結果を紐解いても、積極的にお金をかけたい領域として、一人で過ごす時間・家族と過ごす時間共に充実させるための要素として、衣よりも食に関連する項目に高い反応が見られます。

今や、「いつどこで誰と何を食べるか」が、自分自身の身体の在り方、人との関わり、暮らしの価値観を左右する生活全体の要になっており、食べるもの、食べることが生き方を大きく方向づけているといっても過言ではないでしょう。今回は、こうした食をめぐる昨今の状況変化を踏まえ、ユニークな視点で食との関わり方を提案しているお二人をゲストにお招きします。それぞれの提案の切り口や食に対する考え方をうかがいながら、ファッションの果たす役割を捉え直すとともに、これからのファッション×ビジネスのアプローチのヒントを探ります。

■開催日時・場所
日時: 2018年10月31日(水)
・18時開場/18時半開始・20時半終了予定 〈所要時間120分〉
・終了後名刺交換会実施、21時終了予定 〈所要時間30分程度〉

場所: Innovation Space DEJIMA
・東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア13F

定員: 60名
会費: 2000円 (Peatixにて受付)
・当日はifsオリジナル世代論をコンパクトにまとめた『ifs 世代ハンドブック・2018年度版』を配布いたします

■申込み・問い合わせ先
申込み:Peatixより、お名前、会社名を記載の上、お申込みください。
問合せ:担当:竹貫
ifsナレッジ開発室Facebookも併せてご覧ください。

■登壇者:
●トークセッションパネリスト
・太田太氏(Ome Farm 代表)
・森枝幹氏(Salmon & Trout シェフ)
・中村ゆい(伊藤忠ファッションシステム株式会社)

●進行
・稲着達也氏(ifs fashion insight オフィシャルモデレーター)

■タイムテーブル
●開場挨拶

●トークセッション :90分

●質疑応答:30分

●名刺交換会:30分

■登壇者プロフィール(敬称略)

Ome Farm 代表 太田太氏太田太(おおた・ふとし)
Ome Farm 代表
Ome Farm 代表。自宅のある池袋と農園のある青梅の都内二拠点生活を送る。幼少時よりファッションの仕事とその環境に慣れ親しみ、21 歳の時に渡米、ニューヨークへ。6年間滞在している最中、現地の食文化と都市農業の在り方、都心と郊外の両方での生活を自然に楽しむライフスタイルに触れ衝撃を受ける。帰国後はファッション業界で国内外アパレルブランドの広報や営業、展示会の運営等を通して若いデザイナーを海外市場に売り込んだり海外のブランド等を日本に紹介したりと、常にクリエイター達とともに仕事を行う。日・米のファッション業界でキャリアを積みながらも、東京は元より近代日本の食文化や食の意識に対する世界レベルでの遅れに疑問が募っていたところ、企業による新たな農業プロジェクト立ち上げのオファーを受け、ファッション業界から農業界に転身。日本各地の有機農家を巡ったり、農業学校等に通い農業の現場を学びながら、2014 年に東京都青梅市で「T.Y.FARM」をスタート。T.Y.FARM の親会社の農業撤退決定に伴い2017 年12 月、新たに「Ome Farm (青梅ファーム)」を立ち上げ、東京で世界レベルの農業と、“農業のある都市生活”の構築に挑む。
Salmon & Trout シェフ 森枝幹 氏森枝幹(もりえだ・かん)
Salmon & Trout シェフ
1986年生まれ。 調理専門学校を卒業後、オーストラリアへ留学。 世界のベストレストランの常連「Tetsuya’s」で料理の基礎を学び、帰国後は京料理の「湖月」、分子ガストロノミーで有名なマンダリンオリエンタルホテル内「タパス モラキュラーバー」で 料理人としての修行を積む。 3.11を経て独立し、南青山「246COMMON」で屋台を経営。 2014年より、現在の「Salmon & Trout(サーモン・アンド・トラウト)」を開業、同店のシェフを務める。
稲着達也氏稲着達也(いなぎ・たつや)
ifs fashion insight オフィシャルモデレーター
シナプス株式会社CCOとして自社メディア「Synapse」のメディアプロデュース業務に従事した後、同社をバイアウト。現在はアソビシステム株式会社CCO兼エグゼクティブプロデューサーに就任。自社コンテンツのマルチメディア展開、デジタル展開を含む新規事業開発に従事する他、社外でも数々のファッションショーやカルチャー系トークイベント等のプロデュースを行う。
中村ゆい中村ゆい(なかむら・ゆい)
伊藤忠ファッションシステム株式会社 ナレッジ開発室
2008年伊藤忠ファッションシステム入社。2014年より一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在籍。会員制マーケティング組織「FA CLUB(ファッションアスペクトクラブ)」の運営やマーケティングレポート誌『FA流行誌』の企画・編集、トークイベント『ifs fashion insight』の企画・運営など、生活者知見の開発・対外発信に携わる。

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●トークセッションシリーズ・ifs fashion insightとは:

ファストファッションの浸透や、「ノームコア」の登場、若者の「ファッション離れ」や「ブランド離れ」、フリマアプリの人気など、過去10年でファッションに関わる消費の仕方や意識は大きく変化しています。この変化に対し、ファッション視点で長年ビジネスを展開してきた立場から、改めて、現在の暮らしにおける「ファッション」の位置づけや役割、あるいは、いま生活者が過去の「ファッション」に代わるものとして欲望する対象を見直し、次代に向けてファッションの意味・役割を再定義し、新たなビジネスの切り口を探求・提案するプロジェクトです。
毎回、弊社がファッション×ビジネスの新たな突破口として注目する動きをテーマに、関連する活動やビジネスを展開しているゲストをお招きしてトークセッションを実施。そこで得られたヒントを手がかりに、マーケットをとらえ直す切り口としてのファッションを再考・再定義します。トークセッションの他、各回に関連する弊社の調査結果やトピックスなどは、弊社HP等にて随時共有していきます。トークセッション終了後は、ネットワーキングの場として名刺交換会を開催いたします。【開催:年5回】