墨田区産業支援施設 SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi
2022年12 月- 2023年2月企画のご案内『富山×すみだ ~大切にしていること~』

伊藤忠ファッションシステム株式会社(代表取締役社長 駒谷隆明)は、墨田区が区内に新たに2020年7月にオープンさせた産業支援施設『SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi』の企画ディレクションを行っております。
この施設では、すみだ産業のより多角的魅力を発信していくため、様々なテーマにもとづいた産品を紹介する企画展示・販売を行っています。
2022年12-2023年2月のテーマ及び新たな商品ラインナップをご紹介させていただきます。


SHOP & WORKSHOP すみずみ 2022年12 月- 2023年2月のテーマ
:『富山×すみだ ~大切にしていること~』


期間:2022年12月6日(火)-2023年2月5日(日)
場所:SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi


企画の趣旨説明

墨田区は、江戸から職人の伝統が息づく「ものづくりのまち」。
その職人たちが受け継いできたものづくりの情熱と技術を現代のライフスタイルに合わせて再編集し、その魅力と価値を新たに発信する取り組みを行っています。
富山県も400年続いてきた銅器・漆器をはじめ、他にも和紙、ガラス、陶芸など、長いものづくりの歴史があり、手仕事の技が今に受け継がれています。

これまで、それぞれがものづくりを大切にし、歴史を作ってきた両自治体ですが、離れた地でありながら次のような共通点があります。
1.職人が技を大切に受け継ぎ、ものづくりに寄与してきた
2. デザインの力を取り入れ、現代のライフスタイルにあった商品提案が出来ている
3. 優れた手仕事を世界へ広める努力を惜しまない

今回すみずみは、この両自治体の魅力をともに引き出すため、時代の変化に適応するための様々な取り組みを行っている富山県総合デザインセンターと連携し、イベントを企画しました。金属・ガラス・和紙・メリヤスなど素材を切り口とし、両自治体に共通する手仕事が生きている商品に加え、富山県総合デザインセンターが今年度「富山プロダクツ」として選定した最新の商品も展示販売します。


<富山県総合デザインセンター>
富山県総合デザインセンターでは、県内で企画または製造されている性能、品質及びデザイン性に優れた工業製品を「富山プロダクツ」として選定。富山ブランドとして国内外に情報発信し、企業の販路開拓を支援しています。選定事業は2002年にスタートし、これまで累計387点が選定されました。
https://toyamadesign.jp/




企画参加企業

■富山■
1. 株式会社能作 (金属)/ https://www.nousaku.co.jp/
大正5年(1916年)、高岡に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始。既成概念にとらわれず積極果敢にチャレンジする姿勢で、脈々と継承してきた技術に、時代を反映した感性を融合させ、鋳物という産業に新たな轍を描きつづけています。
・主な取扱い商品:ぐい呑、ビアカップ、箸置他 ¥2,200(税込)~
 


2. 株式会社織田幸銅器(金属)/ http://odakou-douki.co.jp/
400年以上の歴史がある高岡銅器の伝統工芸品などを販売。高岡のものづくりの原点を見つめなおし、現代の暮らしの中で本当に必要とされる生活用品を、再び生み出し、文化を継承する。それが織田幸銅器のビジョンであり、モットーです。
・主な取扱い商品:コーヒーカップ、ペーパーウェイト他 ¥3,135(税込)~
 


3. 天野漆器株式会社(漆器・ガラス) / https://www.amanoshikki.com/
1892年の創業以来培った高岡漆器の伝統技術を活かしながら、現代の生活様式にマッチした商品づくりに取り組んでいます。「自分が使うとすれば」「自分が買うとすれば」を常に心がけた商品開発を行っております。
・主な取扱い商品:螺鈿グラス ¥5,500(税込)~



4. 漆器くにもと(漆器・ガラス)/ http://www.kunimoto-japan.com/
漆器の製造・卸売会社として明治42年に創業以来、伝統工芸品「高岡漆器」の多彩な加飾技術「青貝塗」「彫刻塗」「勇助塗」を用いて、お盆・箱物などを生産してきました。現在は、「使える」「身につけられる」ものをテーマに、伝統の技術を用いた日用品やアクセサリーを開発・販売し、「ものづくりのまち高岡」で新しい挑戦を続けています。
・主な取扱い商品:漆器のお盆、螺鈿バッジ、ガラスのマス他 ¥3,850(税込)~
 


5. 一般財団法人五箇山和紙の里(紙) / http://gokayama-washinosato.com/
雪深く豊かな水に恵まれた五箇山の土地で400年以上前から伝わる紙づくりの技術を継承し、後継者の育成と研究開発に取り組んでいます。五箇山の厳しい自然環境で育った楮は繊維が強く、丈夫な和紙へと生まれ変わります。原料となる楮の栽培から、紙漉き、製品加工に至るまで、すべて一貫して行なっています。
・主な取扱い商品:和紙ポーチ、和紙スタンド、和紙カレンダー他 ¥1,870(税込)~
 


6. 富山もようプロジェクト(テキスタイル) / https://toyamamoyou.jp/
富山の魅力を語るテキスタイルデザインで、富山を彩り、豊かな暮らし・素敵な街づくりを目指すプロジェクトです。
・主な取扱い商品:ハンドタオル、フェイスタオル ¥880(税込)~
 


7. 株式会社小泉製作所(鋳物) / https://www.super.co.jp/
創業130年を迎えた富山県高岡市の金属鋳造加工品のメーカーです。
近年は「快音」をテーマとした音響クラフト製品の開発に力をいれており、モノ作り大国日本の名に恥じない世界に誇れるものづくりを目指しています。
・主な取扱い商品:バードコール、独楽他 ¥2,420(税込)~
 


8. 有限会社へちま産業 (ボディケア)/ https://hechimacocochi.com/
・富山プロダクツ2022 選定商品 YULA/ https://lufu-lufu.com/
無農薬にこだわり40年、へちまを種から育て、栽培・収穫・加工・製造販売まで一貫した製品作りを行っております。へちま繊維はほどよい触感があり、吸水性と通気性にすぐれていることから、いろいろな暮らしに幅広く役立ってきました。浴用品から日用品、和装小物まで、すこやかで快適な生活のお手伝いをいたします。
・主な取扱い商品:へちまここち商品 ¥220(税込)~ / YULA ¥13,500(税込)
 


9. 岸田木材株式会社 (木材) / https://kishidamokuzai.co.jp/
・富山プロダクツ2022 選定商品 ひみ里山杉からできたインクhttps://satoyamasugi.thebase.in/items/56976447
富山県氷見市にある約140年続く老舗の木材屋です。京都の文具メーカータケダ事務機と氷見の杉の皮から作った天然染料インクを共同開発。木のぬくもりが感じられる優しく深い褐色の色合いと、杉の凝縮された豊かな香りをお楽しみください。
・主な取扱い商品:ひみ里山杉からできたインク ¥2,750(税込)~
 


10. 株式会社リッチェル(プラスチック) / https://www.richell.co.jp/
・富山プロダクツ2022 選定商品 KIKACARE https://www.richell.co.jp/static/house/2020/kikacare/kikacare.html
リッチェルは、さまざまな生活シーンにかかわる商品を開発・製造しています。
更に、創業から培ってきた設計・加工の技術を生かし、医療機器分野にも展開しています。お客様の生活に寄り添う“良い商品”を提供することで社会の発展に貢献し、関わる全ての人々の信頼と共感を得られる「ものづくり」組織を目指します。
・主な取扱い商品:KIKACARE ¥990(税込)~
 


<富山プロダクツ>
https://products.toyamadesign.jp/



■墨田■
1. 別府鋳工株式会社(鋳物) / https://inataya-imono.com/
「鋳物を身近に感じて欲しい」職人の手で一つ一つ丁寧に作られた鋳物を直接お客様にお届けしたい、お客様に面白い、楽しんで頂けるような鋳物をお届けしたい、という思いで鋳向屋を立ち上げました。鋳物だけでなく、他の素材や様々な業界の方の協力を得てより良い商品作りに挑戦していきます。
・主な取扱い商品:ペンスタンド、マグネットフック、小物ハンガー他 ¥660(税込)~



 2. 根岸産業有限会社(金属) / https://www.jorro.jp/
根岸産業有限会社は、銅製如雨露を中心に園芸用品を製造・販売している企業です。伝統の技を受け継ぐ如雨露ですべての植物を元気にします。
銅製如雨露はすみだブランド「すみだモダン」(S-011)に認証されています。
・主な取扱い商品:銅製如雨露 ¥24,750(税込)
 


3. 芝崎合金鋳造所(鋳物) / https://www.tokyoimono.com/
1947年創業、東京都墨田区東向島の小さな町工場で、トロフィー部品・建築小物・医療器・ノベルティーグッズなどを生産する鋳造所です。現在では個人のお客様へ向け、真鍮鋳物を中心に真鍮製品(アクセサリー、キーホルダー、インテリア雑貨など)も取り扱っています。
・主な取扱い商品:ペーパーウェイト、箸置、置物他 ¥1,980(税込)~




4. 山田硝子(ガラス)/ https://www.yamadaglass.tokyo/
伝承と革新、工芸志向を元に古くから守られて来た紋様をベースに新しいデザインを取り入れたオリジナル紋様「縁繋ぎ」や日本を象徴す桜をモチーフにしたデザインなど、オリジナル商品の制作、デザイナーや企業とのコラボレーションなどにも積極的に取り組んでいます。
・主な取扱い商品:江戸切子 ¥8,800(税込)~
 


5. 安宅漆工店(漆器)/ https://atakashikkouten.wixsite.com/home
先代の安宅儀一が、建築漆工職人として、昭和10年に墨田区で創業しました。
現代表の安宅信太郎は、15歳の頃より弟子入りし、50年にわたり漆工の技術修練に努めてまいりました。漆に選ばれた者として、伝統をただ守るのではなく、その魅力を現代の暮らしに伝えていきたいと思っております。
・主な取扱い商品:湯呑、漆コースター、塗り箸他 ¥504(税込)~
 


6. 玉の肌石鹸株式会社(ボディケア)/ https://tamanohada.co.jp/
TAMANOHADAは、石けんの本質を大切にしつづけている会社。 ひとりひとりのニーズを見つめ、発想や品質、価格も含めた すべての面で、本物の価値を持つものだけを作っています。
・主な取扱い商品:石鹸、アメニティ他 ¥693(税込)~
 


7. 紙工房 堂地堂(紙)/ https://douchidou.com/
 下町の小さな製本屋が製本の余り紙や使用済みのダンボールを使ったちょっぴりエコでユニークな紙モノを作っています。
・主な取扱い商品:北斎漫画吹き出し帳、ノート ¥500(税込)~


8. 石山染交(染色・テキスタイル) / https://ishiyamasenko.sakura.ne.jp/
創業は江戸時代の元禄年間。1950(昭和25)年に墨田区横川1丁目に株式会社石山染交として設立した老舗の染工場。「伝統は革新の連続」をモットーに伝統的なデザインと現代の技術を融合させる新しい試みにもチャレンジしています。
・主な取扱い商品:MONYOU ハンカチ ¥1,575(税込)~

*左:紙工房堂地堂 右:石山染交



施設概要
施設名称:SHOP & WORKSHOP すみずみ / sumizumi
営業時間:11:00⁻19:00/定休日:月曜日
住所:〒131-0033 東京都墨田区向島1-23-9 東京ミズマチ イーストゾーン E03
電話番号:03-6284-1731

アクセス

とうきょうスカイツリー駅より徒歩5分
本所吾妻橋駅より徒歩5分
押上駅より徒歩9分

SHOP&WORKSHOPすみずみ公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/shopandworkshopsumizumi/?hl=ja

本リリースに関するお問合せ先
伊藤忠ファッションシステム株式会社
ブランディング第2グループ
担当:高 久美
TEL : 03-3497-4384
MAIL:koomi.koh@ifs.co.jp



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