社員インタビュー 03



財務経理はブランドの拡大を陰から支え、
共に成長していく存在
2020年新卒入社

入社のきっかけ

もともと母親が経理職だったこともあり、高校生の時に簿記3級を受けたりして、会計は興味がある分野でした。縁あって大学選択時には、たまたま試験で効率よく入学できそうだった法学部を専攻しましたが、やっぱり自分には会計の方が面白く感じられて...。そこで、経理研究所(大学内の会計職予備校)に所属し、文字通り朝から晩まで勉強漬けの日々を過ごしました。会計士を目指して研究所に通う中で、監査よりも実際に自分で経理部門として会社の会計に携わる方が面白そうだなと感じ、金融機関などを受けていましたが、ifsはたまたまエージェントの方のご紹介で出会いました。面接でも素の自分を見てくれている感じがして、自然体でいれました。その雰囲気がよくて、この会社ならと思い入社しました。

現在の担当業務

営業部門の担当経理として、売上、仕入、請求書発行、経費精算など、担当部署の会計処理をしたり、会計・税務の観点から、営業部署の方にアドバイスをしています。連結決算担当として、伊藤忠商事の経理部門への決算報告や、会計処理の相談、打ち合わせをしています。税務担当として、法人税、消費税の申告、税効果会計、社内の税務相談に対応しています。


仕事のやりがい

営業部門の方が考案した新規事業や案件について会計・税務面の相談を受けたり、複数年にわたって同じ案件を担当したりしています。会社の営業にまつわる取引と深く関わることができるので、立ち上げから関わってきた案件が大きく成長しているのを間近で見ることができた時にとてもやりがいを感じます。
入社3年目で、伊藤忠商事からのライセンスビジネスの移管を経験しました。大量の契約書のチェックや社外の方々を交えた打ち合わせなど、初めての作業ばかりで苦戦しましたが、先輩方からアドバイスをいただきながら、営業の方とも連携し、無事やり遂げることができました。移管後も担当経理として、ifsでのブランド拡大に関わることができました。
残念ながら、今は担当から外れてしまったのですが、街中でそのブランドを見かけるたびに、当時を振り返り、頑張ってよかったと感じます。

成長を実感したとき

入社2年目から税務を担当できたことです。学生時代は会計を重点的に学習していたので、不足していた税務の知識を得ることができました。
税務申告は会社の全ての取引を取りまとめますので、自分の担当外の案件についても理解を深めることができました。
入社1年目は、社内の方々としか関わりがなかったのですが、税務を担当してから、伊藤忠商事の税務部門や顧問税理士の方など、社外の方々と一緒にお仕事をする機会が増えました。

仕事で大切にしていること

業務上、税法や下請法、独禁法といった様々な法令の制約を受けますが、法令は改正され、年々難しくなってきています。社員の方々の理解が得られるように、分かりやすく、納得してもらえるように説明することを心がけています。
一方で、会計・税務・法令の知識があるだけでは、実際の営業取引へのあてはめができないので、営業部門の方がどのような仕事をしているのか、興味・関心を持つようにしています。日々、営業の方から相談を受ける機会がありますが、会計面のアドバイスをするだけではなく、取引の内容やねらいなど、営業面の話を逆に質問し、勉強させていただいています。
また、営業の方が携わっていたり、ifsが関わっている商品が出展しているイベントを見学させてもらったりしています。



将来の夢

未経験の業務を担当し、財務経理室の業務の全てが分かる人材になりたいです。
入社してから、会社の取引には様々なリスクが存在することを知りました。(債権回収リスク、在庫リスク、法的リスクなど...)学生時代から勉強してきた、「仕訳を切り、財務諸表を作る」という作業だけではなく、取引に潜むリスクを指摘し、回避できるスキームを提案したり、管理することも経理の大切な業務であると学びました。会社を様々なリスクから守る番人となるために、様々な業務を担当し、幅広い知識と経験を得たいと思っています。
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