現在は約60社のみなさまにご加入いただいており、さまざまなコンテンツを通して学びや交流を提供しています。
一方的にお伝えするだけではなく、会員の皆さまやゲストの方々、訪問させていただいた先々の皆さまとの対話から新たな知見や発見を得たり、コミュニティとしての一体感もますます醸成されています。
ここでは、2025年度に会員の皆さんと一緒に経験してきた、盛りだくさんの内容を改めて振り返り、ご紹介します。
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iSFLフィールドワーク
1年に3回開催している、スタンダード会員向けのオフラインイベント。社会にサステナビリティを実装する取り組みを行っている現場を体験していただけるイベントをご用意しています。最前線に触れることで得られる知見やアイディア、課題解決のヒントを持ち帰っていただけます。
2025年5月27日 第8回
「未体験技術から創出するビジネスイノベーションサミット」

iSFL会員企業であるマクセル様にご協力いただき、人間の感覚を刺激する新感覚技術を体験し、
その体験をもとに事業アイデアを考えるワークショップ実施しました。
会場は、横浜・保土ヶ谷にあるマクセル様の事業所。実際に技術開発が行われている現場で、
普段は体験できない特別な技術を提供いただきました。
さらに、その技術が生まれた背景や今後の可能性についてもお話を伺いました。
業界や業種を越えて参加企業様同士が刺激を受け合い、
未来の技術と共創の可能性について考える時間となりました。
《学びポイント》
・新技術開発にいたる企業の視点や考え方を学ぼう
・五感への刺激を利用した新技術を体験しよう
・ワークの体験を通じてビジネスをつくるポイントを学ぼう
2025年8月27日 第9回
「次世代からの宿題をみんなで解決する
旧池尻中学校跡地活用プロジェクト」

世田谷区の産業活性化拠点創出への取り組みである旧池尻中学校跡地活用プロジェクトから誕生した複合施設
「HOME/WORK VILLAGE」にお伺いしました。
同施設は、地域産業のイノベーションを促進し、区内外の事業者やクリエイターが集う拠点として機能するとともに、地域の生活と産業が緩やかにつながる新しいモデルを提示し、持続可能なコミュニティを形成しています。
ファウンダーの小野裕之(おの・ひろゆき)さんから、施設の開発経緯や意義・考え方、地域との関係性、
支援型開発や地域連携型事業創出に必要な視点や関係性の築き方など多岐にわたりお話を伺いました。
また、複合施設全体で表現されている「働く」「遊ぶ」「学ぶ」を現場で体感し、
地域社会と連携しながら成長していくコミュニティについて理解を深めることができました。
《学びポイント》
・旧池尻中学校跡地を有効活用した複合施設のつくり方を学ぼう
・世田谷という街全体を活性化する「支援型開発」を体感的に学ぼう
・「お店」が生み出す体験や価値の重要性を学ぼう
・「暮らす」と「働く」を融合させた地域密着型ビジネス支援「HOME/WORK BOOSTER」を知ろう
・地域社会と連携しながら成長している現場の雰囲気に触れて、素敵な未来への気持ちを高めよう
iSFLカンファレンス
1年に4回(約3か月に1度)行っている、座学形式の勉強会がiSFLカンファレンスです。スタンダード会員の方には懇親会つきのオフライン参加、ライト会員の方はZoomを通したオンライン参加が可能です。
ifsのナレッジをお届けするパートや、さまざまな専門分野をもつゲストの方とのパネルディスカッション、
会員様どうしで交流しながら議論する意見交換など、豊富なコンテンツを用意しています。
各回の様子は一定期間アーカイブとして会員サイトからも確認できるため、
後からご入会いただいた方もご覧いただけます。
2025年6月30日 第10回
「ガストロノミーとサイエンスが融合した
「食」のリジェネラティブプログラムとは」

BCC(Basque Culinary Center) の次世代教育・事業共創プラットフォームGOe(Gastronomy Open Ecosystem) と、東京建物さんが開設した国際拠点「GIC Tokyo」にて、
新たな食の可能性を模索するリジェネラティブプログラムの学びを深める体験会を実施しました。
料理技術、美食化学、食文化、マーケティングなど多角的な視点から構成されたイノベーションプログラムや
最新のフードテックについて学びを深め、業界や業種を越えた共創のきっかけとなる機会となりました。
《学びポイント》
・ガストロミーと食が未来に向けて直面している問題とその乗り越え方を学ぼう
・食に関するイノベーションの最先端を体験しよう
・アップサイクルが導く革新的な都市デザインプロジェクトについて学ぼう
2025年9月25日 第11回
「2030年、そして40年への航路:よりよい未来を描くための視点」

持続可能な開発目標のゴールである2030年が目前に迫る中、その先の未来を見据え、
新しい価値を創出するためのヒントを探るカンファレンスを開催しました。
新しい価値を創出するためのヒントを探るカンファレンスを開催しました。
ゲストに一般社団法人Deep Care Labの田島瑞希さんをお招きし、気候危機の先にある、
より良い暮らしを描くための「想像力」と「創造力」の育み方を、レクチャーとワークショップを通して
体験的に学びました。
より良い暮らしを描くための「想像力」と「創造力」の育み方を、レクチャーとワークショップを通して
体験的に学びました。
会員様からは、「未来を考える上での新たな視点やこれまでとは異なるアプローチ方法に触れることができ、
視野が広がった」とのご感想をいただきました。
AIが急速に浸透する現代だからこそ、私たち自身の他者への理解や実感に結びつける力が、
より良い未来の「想像/創造」にいかに重要であるかを再確認する時間となりました。
《学びポイント》
・ 2030 年のその先の暮らしの変化をイメージしよう
・ 気候危機の時代におけるよき暮らしのあり方とは何かを改めて考えてみよう
・ 未来の暮らしを持続可能かつより良くするための想像力の持ち方と活かし方を学ぼう
ジャーナル
1年に6回、隔月の終わりごろにPDF形式で発行しているiSFLジャーナル。毎回ひとつテーマを決め、関連したサステナブルな情報をお伝えするべく
ifs未来研究所を中心にした社内のナレッジや、有識者へのインタビューなどを掲載しています。
vol.10「IDGs入門」



vol.11「共生と共創からうまれてくること」



vol.12「会員様大集合」



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今後も多様なコンテンツをお届けしてまいります。ぜひお楽しみにしていただけると幸いです。
また、これからご入会いただく会員様も随時募集しています。
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