ifs未来研究所

モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。

Archive

  • 第1回 iSFL カンファレンス「次世代の価値観とサステナビリティ&インクルージョン」開催レポート

    第1回カンファレンスでは、未来の豊かな暮らしを描くための現実的かつポジティブな視点を得るべく、慶應義塾大学情報環境学部・塚原沙智子先生と塚原ゼミの皆さんをゲストお招きし、サステナブル&インクルーシブな暮らし方を加速していくために、必要なこと・大切なことは何か、次世代のみなさんのリアルな声に耳を傾けながら、ディスカッションしました。

    Archive iSFL
  • 新しい若者 高校生たちの今
    “変わっている”は褒め言葉。人と同じでなくてOK

    伊藤忠ファッションシステムでは、世代研究の対象として、ポストバブル世代の先頭である団塊ジュニア世代(1971 ~ 1976年生/現在41 ~ 46歳)の子どもが10代後半に差し掛かっていることから、次世代の価値観を持つと思われるポストバブル世代の中でも、LINE世代より下の高校生※1にフォーカスし、定性的なビジュアルアンケートとデプスヒアリング※2を実施した。その結果、これまでの同調志向が強いと言われる若年層とは大きく異なる価値観が見られた。今号では、今の高校生たちの調査結果を元に、今後のアプローチ方法を探りたい。 ※1 対象の高校生は2016年度時点  ※2 調査:2016年10 ~ 11月実施/高校生男女8名+母親(団塊ジュニア世代)8名

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  • Hanako世代男性「Hanao」の今後 今までのシニア層とは異なる「シニア新人類」へ

    消費意欲旺盛な女性に代表されるHanako世代(1959年~1964年生まれ/現在52歳~ 57歳)。世代のネーミングは、80年代に創刊され彼女たちの消費の教科書であった女性誌「Hanako」からだ。女性の影に隠れてなんとなく存在感の薄いHanako世代男性。「女性はわかりましたけど、男性は?」というご質問もよくお受けする。今回は2015年9月に立ち上げた「この先シニア共同プロジェクト/ 男性版」の結果から一部を抜粋して、当該世代男性(「Hanao」と呼ぶ)の現在と、リタイアへ向けた今後を解説したい。かつて「新人類」と呼ばれた彼らだが、シニアライフにおいても今までの常識が通じない「シニア新人類」になりそうだ。

    Archive コラム
  • 5年後にはポストバブル世代の子どもがいよいよ消費の自由裁量権を獲得する

    ポストバブル世代の筆頭、団塊ジュニア世代の子どもが、あと数年で20代に突入する。この世代は、等身大であることを重視し堅実志向の強い親世代に育てられているだけでなく、不況ムードを全身に受けており、堅実さとともに安心志向を強めていると思われる。この、今後新たな生活者像を築くであろう世代を、今号では「今どきハイティーン(※)」と名付け、中でも女子にフォーカスし、ポストバブル世代の子どもたちの消費態度の一端をご紹介したい。

    Archive コラム
  • 次世代の動きを常にキャッチし続けることが不可欠

    伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)の世代区分において最年少のLINE世代は、現在19歳~ 23歳、5年後には24歳~ 28歳となる。これからの20代マーケット、さらには次の時代を牽引していく世代であるが、その上の世代とは大きく異なる消費価値観・行動を持っている。今回は、ifsの世代知見と昨年3月・9月に実施した定量調査、そしてifsが定期的に行っている大学生とのディスカッションで得たリアルな声を元に、ファッションを中心としたLINE世代の最新の消費価値観・行動についてひも解く。

    Archive コラム
  • Hanako世代女性は、 「生涯主役」 で 「しおれない」

    “この先シニア”共同研究プロジェクトの結果から分かった2020 年のシニア像 伊藤忠ファッションシステムでは、2013年12月から2014年3月にかけて“この先シニア”共同研究プロジェクトを実施してきた。本プロジェクトは6社の参加企業を得て行われ、2015年4月には参加企業のファミリーマートとサントリーが共同開発した飲料も発売された。また、花王“Hanako研究”プロジェクトも含めて、今年6月にその成果をまとめた書籍『シニアビジネスの新しい主役 Hanako世代を狙え!』がダイヤモンド社より刊行される。今号では、“この先シニア”であるHanako女性の特徴と今後のライフプランについて、概括してご紹介したい。

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  • 最大公約数的状態をはみ出さないLINE世代

    次世代の価値観を体現する新たなジェネレーションの登場 伊藤忠ファッションシステム(株)では、最新のリサーチに基づきオリジナル世代区分を更新、ハナコジュニア世代(1987 ~ 1991年生まれ・現在24 ~ 28歳)の下世代となる最年少世代として、1992 ~ 1996 年生まれ・現在19 ~ 23歳をLINE*世代と命名した。ソーシャル化の申し子とも言える彼らは、数こそ少ないが、次世代の価値観を体現する世代として要注目だ。

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  • 堅実な今どき20 代女子の消費

    “自分らしさ”を可視化できる「ストーリー」が消費を導く 全体に消費傾向が上向いている中でも、堅実な消費性向を持つ1987 ~ 92年生まれの20代のハナコジュニア世代女子は、いまひとつその波に乗っていない感がある。彼女たちの消費を喚起するためのポイントを考察するために、この世代のライフスタイルプロデューサーとして活躍中の村上萌氏にインタビューを行いつつ、ifsの世代知見も合わせて消費喚起のポイントをまとめてみたい。

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  • 「これまでシニア」「今どきシニア」「この先シニア」女性の比較で、 高齢社会におけるライフスタイルインサイトと消費フックが見える

    団塊世代を筆頭に、高度経済成長やバブル景気のもと積極的な消費を謳歌してきた世代が今、「シニア」と呼ばれるステージに突入してきている。彼らはこれまでのシニアよりもファッションもライフスタイルも多様化し、今までと同じアプローチでは通用しない人たち。伊藤忠ファッションシステムでは、現在50代~ 70代の世代を 「これまでシニア」( 弊社世代区分:キネマ世代/1932~1945年生まれ、今年68~77歳)、「今どきシニア」( 弊社世代区分:団塊世代/1946~1951年生まれ、今年62~67歳)、「 この先シニア」( 弊社世代区分:ハナコ世代/1959~64年生まれ、今年49~54歳) として注目。特に、今後のシニア女性マーケットの動きについて解明が必要と考えている。

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  • ハナコジュニア世代が求めるネットショッピングサービスとは

    ハナコジュニア世代(‘87~‘92年生まれ/現在20歳~25歳)はデジタルネイティブ世代と言われている。今後消費の自己裁量権が高まるであろう彼らだが、調査してみると意外にもネットショッピングには消極的。ネットショッピングは拡大基調と言われているのになぜなのか? そこで、自身もハナコジュニア世代である筆者が同世代目線でベースとなるマインドや消費傾向を今一度見直してみることで、彼らの心をつかむネットショッピングサービスの可能性を見出したい。

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  • 新たなステージに突入するポストバブル世代(後)
    30代のライフスタイルから今後の消費ベクトルを読み解く

    7月号「30代のライフスタイル」(前)に続き、今号では、30代が描く将来像を踏まえつつ、彼らを攻略する要件について解説したい。社会人になるタイミングで、バブル崩壊。就職難、就職氷河期を通過せざるを得なかった経緯からか、転職率も高く就業形態もさまざま、20代後半に自ら起業したという人も多々見受けられる現在の30代。世帯年収にもかなりのばらつきがあり、それは年齢とも比例していない。シングル、ディンクス、ファミリーとライフステージもさまざまだ。しかし、彼らのこれまでの消費経験からくるこだわりや将来像の描き方には共通点も見られる。その共通項をすくい上げまとめたい。 ※参考:FA流行誌Vol.78「30代のライフスタイル」2012年4月発行

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  • 新たなステージに突入するポストバブル世代(前)
    30代のライフスタイルから今後の消費ベクトルを読み解く

    等身大で堅実ながら自己満足を基準にした、新しい消費スタイルで注目されてきたポストバブル世代[弊社世代区分:1971年以降生まれ]。“若者”として時代の脚光を浴びてきた彼らも、上は40代に手が届きかけており、20代に比べ収入がアップして、社会的には中堅どころとして責任も増すなど、新しいステージに突入している。そこで今回は、これからの社会の中核となるポストバブル30代をフィーチャーし、前後2回に分けて彼らの消費生活について解説する。

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  • ミーハーハナコと堅実ハナコジュニア親子の摩訶不思議な相乗関係

    最近ターゲットとして注目されているのが、20歳前後の若者と50代UP。市場を牽引すると言われる若者は押さえたいものの購買力は弱まっていて、実際に消費をしてくれるのは50代UPというのが理由である。 バブル景気全盛期に、20代で消費を謳歌し、今もなおお金を使うことと幸福感が比例している最後の世代と言われるハナコ世代が昨年ついに50代の仲間入りをした。一方、その子供に当たるハナコジュニア世代も一番上は24歳。社会人になり消費はどうなる?と注目されている。彼らについては最近の繊維月報でも様々な角度から取り上げているが、価値観形成や消費傾向把握には、親であるハナコ世代との関係を知ることが外せない。そこで今回は、世代リサーチのハナコ親子座談会から、それぞれの特性と親子関係についてお話したい。

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  • 二極化するハナコジュニア消費、アプローチのカギは高感度層と共感にあり

    消費意欲の低い若者、という20代に対する形容もすっかり定着した感があるが、その内実は決して一様ではない。今回は、昨年FAクラブで実施したハナコジュニア世代調査の結果をもとに、現在20歳前後の若者の消費意識や態度、そして彼らへのアプローチのポイントをまとめる。

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  • 「ハナコ世代の実態」 -人生の折り返し地点。多年草的彼らがこの先咲かせる花は?-

    ライフステージが上がるごとに脚光を浴びてきたハナコ世代も50代を目前に、人生の折り返し地点に立っている。経済的、時間的にもようやく子離れが視野に入ってきた今、彼らの消費はどこに向かうのか?現在の消費傾向と今後の彼らへのアプローチポイントをご紹介したい。 調査概要:ifs FA流行誌vol.58・59『ハナコ世代の実態・総論篇』より/男女計18名へのビジュアルアンケート調査と男女計12名のお宅訪問調査をもとに分析。

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  • ママになり始めたポストバブル世代

    ハマトラ、ワンレン、ボティコン・・・といった一元的なマスファッションしか経験してこなかったプレバブル世代と比較し、セレクトショップやマルキュー、ウラハラ・・・といった様々なファッション経験をしてきたおしゃれ感度の高いポストバブル世代ママ。彼女たちがどのようなファッション志向を持っているのかをレポートする。

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ifs名物プランナー太田敏宏によるコラム「太田の目」(毎月25日頃 更新予定)

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