第10回のカンファレンスは、八重洲・日本橋に昨年オープンしたGastronomy Innovation Campaus Tokyo
(以下、GIC TOKYO)にお邪魔して、東京建物様の「食」の取り組みについて学ぶ会を企画しました。

まずは東京建物の沢田様より、東京建物様のまちづくりや今回の食に特化したプロジェクトについて
レクチャーいただきました。東京建物様の考える「リジェネラティブ」の考え方や、
美食の街・スペインのサンセバスチャンにある、ガストロノミーの大学と提携する経緯など、
様々なお話を伺いました。
その後、GIC TOKYOに隣接するイノベーティブキッチン8goのIbukiシェフのファシリテーションのもと、
3Dフードプリンターやデリソフターを使った、最新の食を会員様に体験いただきました。


Ibukiシェフ監修の3Dプリンターで作った鹿肉のステーキやにんじんのピューレ、
デリソフターで柔らかくした唐揚げを実食。
会員様からは「おいしい!」という感嘆の声が聞かれました。
嚥下のハンディキャップを持った人も楽しく美味しく食事ができるようにという、
開発に至った経緯や思いをお伺いし、食の分野におけるサステナビリティについて
考えを深める貴重な機会になりました。
食は、関わるプレーヤーが広がり、面白い人が集まるジャンル。
これからiSFLでもGIG TOKYOとのコラボを模索中です。展開がますます楽しみです。
iSFLについてはこちらから詳細をご覧いただけます。
https://www.ifs.co.jp/sustainable-futures-lab