ifs未来研究所

モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。

コラム

  • ミレ二アル世代に向けた新しい金融サービス

    働き方に柔軟性と流動性を求め、フレキシブルに働くスタイルを好むミレ二アル世代の台頭により、 2020年までにアメリカでは労働人口の40%=6000万人がフリーランスになると言われている

    コラム 海外レポート
  • 多様化する顧客ニーズが生んだ次世代ホテル 大きな変革期を迎えた米ホテル業界の今

    2018年の米国のトラベル市場のキーワードは「テクノロジー」と「ローカルな体験」。旅行好きで、滞在先での体験を大切にするミレニアル世代の台頭などにより、急速に変化する顧客のニーズに対応して、個性的なホテルが数多く登場している。今号では、近年ニューヨークで開業したホテルや開業予定のホテルの中から、新たなコンセプトや体験価値の提供がメディアなどで話題となったものを紹介する。

    コラム FASHION ASPECT
  • 古かっこいい ―リノベーション・アップサイクル・レストア・アーカイブー

    オリンピックや耐震絡みの再開発ラッシュで、真新しい巨大な建物が林立する一方で、古い建物の骨格だけを残すリノベーションも持て囃されている。世界中共通して、ミレニアルズたちは、リノベーションや、過去の文化を紐解くのが好きらしい。新しい建物や新しい洋服よりも、古い建物や古着などを好む傾向がある。“古かっこいい”ものが好きなのである。

    コラム 太田の目
  • ペットは我が子!可処分所得をペットに費すミレニアル世代

    年々、子育てにお金がかかる今、子供を持つ時期を遅らせたり、子供を持たないと決めたこの世代は、代わりにペットを飼うことを選択しているという。彼らは、年々増える可処分所得を、ペットやペット関連用品に注ぎ込む傾向にある。

    コラム 海外レポート
  • LINE下世代の“ 今” 生活満足を高める術は、「一人時間」と「 充実シーンのパーツ・ファッション」

    伊藤忠ファッションシステム(ifs)では定期的に生活者のリサーチを行っているが、現在分析対象としている中でも一番若い人たち(1997~2000年生まれ)を仮に「LINE下世代」と命名、彼らが高校生の頃から観察を続けている。デジタルスキルが高く、消費に堅実な彼らも現在大学生になっていることから、今年度は世代名を正式に命名したいと考え、アプローチ方法も模索しながら彼らの特徴をクローズアップしていく予定だ。その一つとして、10代後半~20代前半女子に人気のWEBメディア「ローリエプレス」と共同でさまざまなリサーチを行っている。今回はこれらのリサーチ結果とともに、Instagram好きな情報感度の高いLINE下世代女子たちの実態も併せてお届けしたい。

    コラム FASHION ASPECT
  • 回遊の意味の変化 -スマホ時代の商業施設-

    これまでは、回遊型の購買行動が注目されていた。欲しいものは特にないが、なんとなく駅ビルや商業施設に行き、回遊している間に欲しいものと出会い、それが消費になっていくというものだ。

    太田の目 コラム
  • 第4の波(フォースウェーブ)の兆し:米コーヒー市場

    近年米国におけるコーヒーの消費量は年々増加の一途を辿っている。米国コーヒー市場は2017年から2018年にかけて3.8%以上上昇し、現在はおおよそ450億ドルの市場規模があると言われている。

    コラム 海外レポート
  • NYの新名所:Hudson Yards

    2012年から7年の建設期間を経て、多種多様なレジデンシャル、リテール、オフィスビル等から成る新しいラグジュアリー複合施設Hudson Yardsが、NYの新名所として2019年3月15日に一部オープンを迎えた(2024年完成予定)。

    コラム 海外レポート
  • 自分らしさ求めるLINE世代 新アラサー世代のコト消費のこれから

    若者と言われたLINE世代も、2019年には年長者がアラサーに突入し、LINE下世代も新社会人として登場しはじめる。伊藤忠ファッションシステム(ifs)では、長年の世代研究や弊社若手社員自らがマーケッターのひとりとして消費の現場を体験し分析を加えたレポートを発信するなど、LINE世代のリアルな実態把握に努めてきた。本号ではifsオリジナルの生活者気分調査の結果を踏まえながら、新アラサー世代の消費に対する姿勢をまとめてみたい。

    コラム FASHION ASPECT
  • ストリーミングエコノミーの今:所有しないストリーミングサービスの台頭

    インターネットに接続しながら映像や音声データを楽しめる「ストリーミング配信」が、昨今目覚しい急成長を遂げ、世界規模でそのビジネス市場を拡大している。今回は、益々拡大の一途を辿るストリーミングビジネスの音楽と映像分野をレポートさせていただきます。

    コラム 海外レポート
  • NY最新ホテル事情

    「テクノロジー」と「ローカルな体験」が2018年のトラベルのキーワードであった。旅行好きで体験を大切にするミレニアル世代の台頭、進化し続けるシェアリングエコノミーがもたらす競争によって、急速に変化する顧客のニーズに応えられるよう、今、ホテル業界は様々な方法で変化を遂げている。 2018年、ニューヨークでも多くのホテルが開業したが、その中でも話題性のある人気のホテル事例と、今後オープンする話題のホテルをご紹介させて頂きます。

    コラム 海外レポート
  • 繊維製品の新たな価値 ユーザー視点に寄り添った次代の検査機関とは

    消費者の生活環境はますます多様化し、供給者側も価格だけではなく質的な競争優位が求められる時代となった。そうした中、ユニチカガーメンテック株式会社と伊藤忠ファッションシステム株式会社は2018年5月、検査機関「HC Lab(ヒューマンセントリック・ラボ)」を設立し、「人にとって使いやすく、快適である」という視点で、素材・製品の品質および機能性を可視化し実証してきた。今、繊維製品に求められる新たな価値と、これからの検査機関の在り方について考えてみたい。

    コラム FASHION ASPECT
  • 世界中に広がるキャッシュレス化の流れ

    キャッシュレス化の流れは既に世界中で広まっている。フランス・パリに拠点を置き、世界40カ国以上で事業展開するITコンサルティング会社Capgemini(https://www.capgemini.com/)と仏銀行大手BNP PARIBAS(https://group.bnpparibas/en/)が発表した「WPR2018」(World Payment Report 2018)によると、2016年度の世界キャッシュレス決済処理件数は、10.1%の成長率で、4,826億件に達した。また、2016から2021年までには、世界のキャッシュレス決済処理件数は、新興市場の成長率21.6%を伴い、年間成長率12.7%で加速する見通しだ。また、北米に於ける、キャッシュレス決済処理数も2021年までに引き続き上昇すると予測されている。

    コラム 海外レポート
  • ベトナムとの繊維産業協力事業から見るハノイのファッション産業 ファッション成長期待市場『 ハノイ』

    人口増加と経済成長により、消費地としての市場拡大が期待されるベトナム。繊維産業においては、すでにチャイナ・プラス・ワン※1の筆頭として日本との関係も深い。中でもベトナムの政治・文化の中心地である首都ハノイは、日本に近い気候と気質を持つと言われ、近年はファッション感度も洗練されつつある。経済産業省が開催したファッションビジネス包括セミナー参加者の生の声を手掛かりに、ハノイのファッション市場の現状と、今後の可能性を探る。 ※1: 集中投資によるリスク回避のため、中国以外に拠点を持ち投資をする経営戦略。

    コラム FASHION ASPECT
  • 広がるVRの実用化

    Grand View Research(https://www.grandviewresearch.com/)が行った新しい調査によると、グローバルVR市場は2025年までに485億ドル規模に到達すると予測されている。今回はVR技術を活用した業界毎の新サービス事例をレポートさせていただきます。

    コラム 海外レポート
  • 2019 年の生活者の気分 変化著しい時代、柔軟な思考・行動力を持つ自分に調整する年に

    伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)の「生活者の気分」リサーチも今年15年目を迎える。変化の激しい時代に、生活者はどんな気分を求めているのか。今回は、ボリューム層である団塊ジュニア世代が総じて50代になる2025年にフォーカスし、経済や地球環境のイメージ、自身の暮らしのあり方について探った。調査結果から、自分のペースなど、まずは身近な環境を整え直すことを優先するが、いずれは社会・自然環境など広い視野を持って暮らしを組み立てていきたいという生活者の意向が見えてきた。

    コラム FASHION ASPECT
  • ~コト消費のその先は?~トレンドとは逆行!?一体感と周囲との適度な距離感を演出した、「一人モード」になれるストイック系スタジオの人気が再燃中。

    今や「健康志向」は当たり前のものとなり、街中にはホットヨガや24H営業のジム、パーソナルジムなど、多種多様なフィットネスジムが立ち並んでいます。特に震災後は、「足元を見つめ直した土台作り」といった生活者気分から「資本としての自分を鍛えるストイック系フィットネス」が人気となり定着しました。 それから5年以上が経った今、リラックスや疲労回復を目的としたスタジオも現れ始め、新たなトレンドの兆しを見せています。そんな中、トレンドを逆行するかのようにストイック系エクササイズに取り組む若者が増えているとよく耳にするようになり、今回私は、短時間で集中的に鍛える事ができるとインスタで話題のボクササイズを体験し、若者から注目を集める理由を考察したいと思います。

    コラム Knowledge モノを買わない世代の気分消費
  • 健康とホスピタリティが融合したヘルスツーリズムの急成長

    メディカルツーリズム急成長の背景には、「世界人口の急速な高齢化」、「発展途上国に於けるミドルクラスの拡大」や「ウェルビーングや健康に対する消費者文化の成長」があり、医療ツーリズムに参加する旅行者の主な動機としては「安価な料金」、「多種多様なサービスの可用性」が挙げられる。 米国人が注目するトレンドをご紹介させていただきます。

    コラム 海外レポート
  • 生活者の消費行動を読み解く。モノを「 手放す」ムードによって見えた次代の新しい買い方とは

    「モノを買わない生活者」などと言われるようになって久しいが、生活者が今、「買いたいもの」そして「手放したいもの」とは一体何であるのか。伊藤忠ファッションシステム株式会社では各世代にWebアンケート調査、ビジュアルアンケート調査を実施し、その実態を探った。そこから見えてきたことは、捨てる、売るなど「手放す」ことに向き合う機会が多くなったことで、新たな買い方が志向されているということ。“所有”よりも“活用”の時代へと着実にシフトしている中、今後の消費の方向性を探る。

    コラム Knowledge
  • 米国の多様化する働き方:営業時間外のレストランが仕事場に!

    今日米国では、個々のワークライフバランスの改善を図るために、時間や場所の制約、従来の価値観に縛られない柔軟で多様な働き方が浸透しつつある。WeWorkに代表されるコワーキングスペースからお気に入りのカフェまで、様々な場所が仕事場になりうるという認識が定着し始めている。

    コラム 海外レポート
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ifs名物プランナー太田敏宏によるコラム「太田の目」(毎月25日頃 更新予定)

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