ifs未来研究所
モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。
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第4の波(フォースウェーブ)の兆し:米コーヒー市場
近年米国におけるコーヒーの消費量は年々増加の一途を辿っている。米国コーヒー市場は2017年から2018年にかけて3.8%以上上昇し、現在はおおよそ450億ドルの市場規模があると言われている。
コラム 海外レポート -
NYの新名所:Hudson Yards
2012年から7年の建設期間を経て、多種多様なレジデンシャル、リテール、オフィスビル等から成る新しいラグジュアリー複合施設Hudson Yardsが、NYの新名所として2019年3月15日に一部オープンを迎えた(2024年完成予定)。
コラム 海外レポート -
自分らしさ求めるLINE世代 新アラサー世代のコト消費のこれから
若者と言われたLINE世代も、2019年には年長者がアラサーに突入し、LINE下世代も新社会人として登場しはじめる。伊藤忠ファッションシステム(ifs)では、長年の世代研究や弊社若手社員自らがマーケッターのひとりとして消費の現場を体験し分析を加えたレポートを発信するなど、LINE世代のリアルな実態把握に努めてきた。本号ではifsオリジナルの生活者気分調査の結果を踏まえながら、新アラサー世代の消費に対する姿勢をまとめてみたい。
コラム FASHION ASPECT -
ストリーミングエコノミーの今:所有しないストリーミングサービスの台頭
インターネットに接続しながら映像や音声データを楽しめる「ストリーミング配信」が、昨今目覚しい急成長を遂げ、世界規模でそのビジネス市場を拡大している。今回は、益々拡大の一途を辿るストリーミングビジネスの音楽と映像分野をレポートさせていただきます。
コラム 海外レポート -
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繊維製品の新たな価値 ユーザー視点に寄り添った次代の検査機関とは
消費者の生活環境はますます多様化し、供給者側も価格だけではなく質的な競争優位が求められる時代となった。そうした中、ユニチカガーメンテック株式会社と伊藤忠ファッションシステム株式会社は2018年5月、検査機関「HC Lab(ヒューマンセントリック・ラボ)」を設立し、「人にとって使いやすく、快適である」という視点で、素材・製品の品質および機能性を可視化し実証してきた。今、繊維製品に求められる新たな価値と、これからの検査機関の在り方について考えてみたい。
コラム FASHION ASPECT -
ベトナムとの繊維産業協力事業から見るハノイのファッション産業 ファッション成長期待市場『 ハノイ』
人口増加と経済成長により、消費地としての市場拡大が期待されるベトナム。繊維産業においては、すでにチャイナ・プラス・ワン※1の筆頭として日本との関係も深い。中でもベトナムの政治・文化の中心地である首都ハノイは、日本に近い気候と気質を持つと言われ、近年はファッション感度も洗練されつつある。経済産業省が開催したファッションビジネス包括セミナー参加者の生の声を手掛かりに、ハノイのファッション市場の現状と、今後の可能性を探る。 ※1: 集中投資によるリスク回避のため、中国以外に拠点を持ち投資をする経営戦略。
コラム FASHION ASPECT -
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2019 年の生活者の気分 変化著しい時代、柔軟な思考・行動力を持つ自分に調整する年に
伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)の「生活者の気分」リサーチも今年15年目を迎える。変化の激しい時代に、生活者はどんな気分を求めているのか。今回は、ボリューム層である団塊ジュニア世代が総じて50代になる2025年にフォーカスし、経済や地球環境のイメージ、自身の暮らしのあり方について探った。調査結果から、自分のペースなど、まずは身近な環境を整え直すことを優先するが、いずれは社会・自然環境など広い視野を持って暮らしを組み立てていきたいという生活者の意向が見えてきた。
コラム FASHION ASPECT -
健康とホスピタリティが融合したヘルスツーリズムの急成長
メディカルツーリズム急成長の背景には、「世界人口の急速な高齢化」、「発展途上国に於けるミドルクラスの拡大」や「ウェルビーングや健康に対する消費者文化の成長」があり、医療ツーリズムに参加する旅行者の主な動機としては「安価な料金」、「多種多様なサービスの可用性」が挙げられる。 米国人が注目するトレンドをご紹介させていただきます。
コラム 海外レポート -
生活者の消費行動を読み解く。モノを「 手放す」ムードによって見えた次代の新しい買い方とは
「モノを買わない生活者」などと言われるようになって久しいが、生活者が今、「買いたいもの」そして「手放したいもの」とは一体何であるのか。伊藤忠ファッションシステム株式会社では各世代にWebアンケート調査、ビジュアルアンケート調査を実施し、その実態を探った。そこから見えてきたことは、捨てる、売るなど「手放す」ことに向き合う機会が多くなったことで、新たな買い方が志向されているということ。“所有”よりも“活用”の時代へと着実にシフトしている中、今後の消費の方向性を探る。
コラム Knowledge -
米国の多様化する働き方:営業時間外のレストランが仕事場に!
今日米国では、個々のワークライフバランスの改善を図るために、時間や場所の制約、従来の価値観に縛られない柔軟で多様な働き方が浸透しつつある。WeWorkに代表されるコワーキングスペースからお気に入りのカフェまで、様々な場所が仕事場になりうるという認識が定着し始めている。
コラム 海外レポート -
Gen X動向:自分の時間をマックスに楽しむ世代
近年、ミレニアルズやその後続世代のGeneration Zの消費動向に注目が集まりがちだが、現在、上世代は50代を越え下世代は40代に突入したジェネレーションXの消費動向にも注目が集まっている。可処分所得が高く、夫婦共稼ぎの世帯が多い彼らは、外食とエンターテーメントに於ける消費額が他世代よりも多いのが特徴。急速なペースで消費を行うパワフルな世代の最新消費動向をお伝えいたします。
コラム FASHION ASPECT -
激動の平成ファッションビジネス史と次代の展望(後編)ファストファッションの市場席捲と急速なEC化が進んだ平成後期
10月号に引き続き、「激動の平成ファッションビジネス史」を振り返るとともに、次代への視点を探ってみたい。前編ではバブル期~バブル後の不況期を取り上げたが、後編では、21世紀を目前に控えた平成10年(1998)からスタートする。平成20年代に入ると本格的にファストファッションが市場をけん引し、ZOZOTOWNに代表されるファッションECモールが台頭するなど、ファッション流通は大変革期を迎えた。
コラム FASHION ASPECT Knowledge -
ファッションを再定義する:ifs fashion insight開催レポート:第2回:いまどき女子にとってのファッションを再定義する【Part③】
伊藤忠ファッションシステム株式会社(以下、ifs)では、次代に向けてのファッションの意味・役割を再定義し、新たなビジネスの視点を提案するコアプロジェクトとして、今年3月にトークセッションシリーズ「ifs fashion insight」を始動した。 vol.2の開催レポート【Part②】では、 “いまどき女子”のリアルな消費意識やストリートファッションに迫ってみたが、Part③では、いよいよ “いまどき女子”との関係作りのヒントを探ってみる。
対談 FASHION ASPECT Knowledge -
ファッションを再定義する:ifs fashion insight開催レポート:第2回:いまどき女子にとってのファッションを再定義する【Part②】
伊藤忠ファッションシステム株式会社(以下、ifs)では、次代に向けてのファッションの意味・役割を再定義し、新たなビジネスの視点を提案するコアプロジェクトとして、今年3月にトークセッションシリーズ「ifs fashion insight」を始動した。
対談 FASHION ASPECT Knowledge -
ファッションを再定義する:ifs fashion insight開催レポート:第2回:いまどき女子にとってのファッションを再定義する【Part①】
伊藤忠ファッションシステム株式会社(以下、ifs)では、次代に向けてのファッションの意味・役割を再定義し、新たなビジネスの視点を提案するコアプロジェクトとして、今年3月にトークセッションシリーズ「ifs fashion insight」を始動した。このプロジェクトでは、今の時代を敏感に感じとるゲストたちによるトークをもとに、時代の流れの中でのファッションの変化・変質を明らかにするとともに、次代のファッション×ビジネス視点について検討を重ねることを目指している。
対談 FASHION ASPECT Knowledge -
映画“Crazy Rich Asians”:米国内のアジアンパワー
この夏一番注目されている映画といえば、“The Joy Luck Club”( 20世紀初頭のサンフランシスコを舞台に、中国から移住し苦難の人生を生きてきた4人の女性と、アメリカ人として生まれ育った彼女達4人の娘達の世代間の相違と心の絆を描いた作品)以来、25年ぶりに公開されたオールアジア人キャストのハリウッド映画 でアジア人の超富裕層の生活を描いたモダンロマンティックコメディ“Crazy Rich Asians”だはないだろうか。
コラム 海外レポート -
激動の平成ファッションビジネス史と次代の展望(前編)卸ビジネスから小売ビジネスへのシフトが鮮明になった平成前期
2019年5月1日の改元によって30年強続いた平成時代が終わりを告げようとしている。この30年間を振り返ると、日本のファッションビジネスにとっては、まさに激動の時代だったといえる。次代のタームにつながる新たな機軸を考えるために、本号と次号の2回にわたり、「平成ファションビジネス史」を振り返ってみたい。
コラム FASHION ASPECT -
キャッシュレス経済に向かう米国の今、P2P 金融サービス(個人間送金)の急成長を追う
モバイル端末とクレジットカードの普及により、キャッシュレス経済に向かう米国では、現在「モバイルP2P※1金融サービス(個人間の送金)」がミレニアル世代※2やZ世代※3といった若年層の間で人気を博し、急成長している。米国の若者たちの間では、夕食や旅行、光熱費から家賃まで友人と割り勘や立て替えをする際、アプリを通じてスマートにやり取りするのが当たり前。米国におけるモバイルペイメントの最新動向を紹介する。
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