ifs未来研究所

モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。

  • あるこう。

    「歩く」という多くの人が参加できる行為が、ビジネスの種になりつつある。 10月には、「ポケモンGO」を開発したナイアンテックが、再び任天堂とタッグを組み、新アプリ「ピクミン ブルーム」(※)のサービス提供を開始した。カラフルな「ピクミン」と街を歩くことで様々なアイテムをゲットできたり、ユーザーが歩いた場所に花を咲かせたりすることができる。毎日、歩いた距離がアプリに記録される。歩くことがエンタテイメントになるアプリだ。

    コラム 太田の目
  • 有識者インタビュー対談企画わたしたちの消費にサステナビリティはあるのか?

    これからの消費の意味とそのサステナビリティについて考えていく対談シリーズ、第一回。元文化庁長官、近藤誠一氏へのロングインタビュー。

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  • ニューノーマルの練習

    新型コロナウィルスの感染者が大幅に減少し、この10月25日からは、飲食業の営業時間短縮と酒類提供制限がおよそ1年ぶりに解除され、11月からは、大規模イベントの人数制限についても1万人の上限が撤廃された。新型コロナウィルス感染拡大前のようにすべてが無制限に戻ったわけではないが、日常は取り戻されつつある。久々に人々のこころにも安堵の顔が見え始めている。

    コラム 太田の目
  • マーケティング戦略アップデート 第13回 Z 世代は社会問題を意識した観光を求めている

    この1年ほどの間に、私たちの多くは、これまであまり経験したことのない距離感覚を身につけたのではないか。毎日を平穏無事に過ごすために手洗いや三密を避けるなど一つ一つの行動に集中しつつも、同時に、この社会状況がずっと続いたとき私たちにいったい何が起こるのだろうか、そういう全体を見渡そうとする視点……あたかも虫の目と鳥の目を両方もったように、視界を伸び縮みさせながら暮らす癖をつけたように思う。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • 個性化するコモディティ

    H20リテイリングとOKストアによる、関西スーパーの争奪戦が繰り広げられている。時代変化に対応した生き残り策として、今後も合従連衡の動きは盛んになるだろう。巨大資本への集中や、それに対抗するための合従連衡、人口減少社会での売上の食い止め、ドラッグストアによるテリトリーの侵食、コンビニエンスストアの定着、EC化の進展など、今後、目が離せない状況になっている。

    コラム 太田の目
  • マーケティング戦略アップデート 第12回 D2CとEコマース

    コロナ禍の消費者の行動・需要変化により、流通小売業界は明暗が分かれている。 経済産業省による2020年の小売業動向調査では、コロナ禍の巣篭もり需要により、業態別に見ると、スーパー、家電大型専門店、ドラッグストア、ホームセンターでは前年より販売額が増加し、百貨店、コンビニエンスストアでは減少した。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • 唐揚げとバーガー

    「唐揚げとバーガー」。こう聞くと、なんだか、ハンバーガーチェーンのセットメニューのようだが、少し違う。新型コロナウイルス感染拡大に伴う、営業時間短縮や酒類提供制限で打撃を受けている外食業界大手が、こぞって打ち出している新戦略だ。

    コラム 太田の目
  • マーケティング戦略アップデート 第11回 地域を活かすワーケーション

    コロナ禍でテレワーク制度の導入が進むなか、ワーケーションが注目されている。2019年に全国的にワーケーションを普及促進させることを目的として設立された「ワーケーション自治体協議会(WAJ)」には現在、1道22県171市町村(21年6月24日時点)が参加しており、観光地としても人気のある北海道や沖縄、リゾート地として有名な長野・軽井沢などもワーケーションの誘致に力を入れている。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • 非接触好感触

    コロナ禍で非接触・非対面という対応が増えた。インターネットだけでなく、リアルな施設でも、非接触のビジネスモデルが増加中である。画像認証とAIを駆使したテクノロジー満載の無人店舗はもちろんのこと、自動販売機を活用したビジネスや、ほぼアナログに近い無人販売店も増加している。

    コラム 太田の目
  • Bridge to New Experience”モノ減らし”のためというよりも、”コト増やし”や”自分探し”のために普及してく、サブスクリプションの可能性

    伊藤忠ファッションシステム マーケティング開発第1グループでは、「KCI Key Consumer Indicators by ifs vol.3」として、全国に住む20-60代男女1,112名を対象にサブスクリプションンに関するwebアンケート調査を実施し、それを元に考察を行いました。

    KCI Key Consumer コラム Knowledge
  • お祭り騒ぎ

    本来ならスポーツの祭典、平和の祭典であるはずのオリンピックに関して、開催すべき、中止にすべき、無観客にすべき、観客をいれるべきという話、世論を二分するような自体になっている。コロナウィルスの感染が収束していない中で、どうしても、密になることは避けられず、感染を拡大してしまうのではないかという懸念もあるし、また、このようなご時世で「お祭り騒ぎ」をするのはいかがなものか?という風潮もある。

    コラム 太田の目
  • マーケティング戦略アップデート 第10回 「常連さん」の時代

    コロナ禍で露呈したのは、大量のトラフィックが必ずしもビジネスの成功に結びつくのではない、ということかもしれない。度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出によって、中心街や交通機関から人の波が消えた。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • 消費者はアフターコロナをどう予測しているのか? 「あなたが予測するアフターコロナ」

    伊藤忠ファッションシステム(ifs)では、「KCI Key Consumer Indicators by ifs vol.5」として、コロナ後のライフスタイルやビジネスの予測を行うために、全国に住む20-50代男女552名を対象に、webアンケート調査を行いました。消費者が「期待する」コロナ後ではなく、消費者はコロナ後をどう「予測」しているのかを聴取し、消費者の「予測」の裏側にある心理を考察。また、「予測」が生む、コロナ後に向けた心の準備や、消費の兆しを考えました。

    KCI Key Consumer コラム Knowledge
  • マーケティング戦略アップデート 第9回 “身近-心近(こころぢか)”なモノ・コト・ヒト・マチ

    コロナ禍の暮らしは1年を超え、いまもなお落ち着かない日々が続いているが、当社でこの3月に実施した「生活者の気分」調査によると前向きな気分をふやしたいという意向が高まっている。右往左往させられている間にも否応なく過ぎてしまう人生のなかの大切な時間。この状況に柔軟に適応しながら、楽しい日々に転換したいという生活者の動きに注目したい。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • 前前前年

    いまだ、都市部を中心に緊急自体宣言が発令されており、大規模な商業施設は一部休業を余儀なくされている。 そんな状況の中、各社や各ブランドの月次売上速報で、対前年同月比を見ると、一瞬、回復か?と、勘違いしそうな数字が並んでいる。対前年比150%とか、200%とか、近年見たことのない数字が並んでいるが、これらは、昨年の緊急事態宣言発令時に、大規模商業施設が全国的に休業していた数字との比較であることを注意しなければならない。

    コラム 太田の目
  • 米コロナ禍における食品購買行動の変化

    パンデミックを受けて、消費者の食品購買行動に大きな変化がみられている。 コロナ前、米国では消費者の外食産業に費やす金額が、食品小売に費やす金額を追い越すのではないかと言われていたが、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、外食産業が大打撃を受けたことで状況が逆転し、通常は8年間でみられる食品小売の売上成長がたった1カ月で見られた。 今回はコロナ禍に於ける消費者の意識と食品購買行動に於ける変化をレポートさせて頂きます。

    コラム 海外レポート
  • マーケティング戦略アップデート 第8回 世界の変化、未来への行動

    「世界中を安全に旅ができ、国際交流がいまよりもっと進む社会を、家族や子孫に残していきたい」と願う気持ちは、先進国だけでなく新興国に住む人々も同じようだ。難民としてたどり着くのではなく、もっと自由な意思で移動できる時代がきっとくるはず、と。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • AX アナログトランスフォーメーション

    コロナ禍によって、デジタル化が、一気に加速したといっても過言ではない。リアルな店舗への来店の減少に加えて、感染防止の観点から対面や接触の機会をなるべく減らすという側面においても、様々なサービスが、デジタルやネット、ECというものに置き換えられるべきだ、デジタル化しないと生き残れないという論調が非常に目立つ。

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ifs名物プランナー太田敏宏によるコラム「太田の目」(毎月25日頃 更新予定)

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