ifs未来研究所

モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。

  • 「ミラノ・デザイン・ウィーク2018」レポート。技術と美意識の融合で存在感示す日本企業

    日本では、「ミラノ・サローネ」として知られる世界最大規模のデザインの祭典「ミラノ・デザイン・ウィーク」。近年は、日本企業や日本人デザイナーが多くの賞を受賞するなど、日本が生み出すデザインに注目が集まっている。今号は、4月17日~ 22日に開催された「ミラノ・デザイン・ウィーク 2018」から、テクノロジーと感性の融合で次世代を感じさせる日本企業の展示の模様などをリポートする。

    コラム FASHION ASPECT 海外レポート
  • ~コト消費のその先は?ひとつだけでは物足りない!LINE世代のコト消費のポイントは、選択肢の多さと自由なカスタマイズ

    私たちLINE世代は、モノを所有することで価値を見出すよりも、商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す「コト消費」世代であると言われています。そんなLINE世代が中心となって消費を引っ張っている代表とも言えるのが、この数年、盛り上がりを見せているフェスです。

    コラム Knowledge モノを買わない世代の気分消費
  • ファッションを再定義する:ifs fashion insight【全6回】

    ifsでは、この10年間の時代の大きな変化と、その中でのファッションの変質を捉え、ファッション視点に基づきビジネスを展開する企業として、次なる時代に向けて、ファッションの意味・役割を再定義し、新たなビジネスの視点を提案していきたいと考えている。その核となるプロジェクトとして、今年3月、トークセッションシリーズ・ifs fashion insightを始動。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • ポジティブムードのアラサー愛されキラキラOLに注目

    仕事・結婚・子育て全般を充実させる「全部持ち」を目指して、「仕事を頑張る」ことと「キレイ・カワイイ」存在であることを無理なく両立させ、ポジティブに日々を送る人たちが増えているのだ。今回は、そんな彼女たちをターゲットとする雑誌『andGIRL』の高木麻衣子編集長へのインタビューも交えて、「今どきアラサー女子」についてレポートする。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • NYデザインウィーク

    NY市の5月は、アートとデザイン関連のイベントが目白押しだ。そのキックオフイベントが、今年で開催7年目を迎え、益々盛り上がりを見せているアートフェア「Frieze New York」。Deutsche Bankが7年連続でメインスポンサーを務める。

    コラム 海外レポート
  • Generation Zの特性とサステーナビリティ

    ミレニアル世代の後続世代として、その消費動向に注目が集まるジェネレーションZは、他世代よりも高学歴で環境問題に非常に大きな関心があることが大きな特徴。キャンパス選びに於いてもサステーナビリティを優先事項の一つとしており、環境保全に熱心。ジェネレーションZ世代に対して大学側も大きく変化しており、同世代の特性と共にキャンパスにおけるサステーナビリティ事例を紹介させていただきます。

    コラム 海外レポート
  • 米国発、新進サプリメント・スキンケアブランド

    合成原料や混合物の使用は一切しない次世代のヴィーガンサプリメントや、毒素を含まない安全な原料、効果効能を即座に実感できるスキンケアが市場に登場。現在米国でカルト的な人気を誇る、新進サプリメントとスキンケアブランドを幾つかご紹介させていただきます。

    コラム 海外レポート
  • テクノロジーが可能にしたパーソナライズ革命

    近年、「個」のニーズにフォーカスしたサービスを提供するパーソナライゼーションが各業界で活発になっている。とりわけ今後の消費を担うミレニアル世代では、服やスニーカーからコーヒーまで自分仕様にデザインし注文することが当たり前となっている。米国では、このパーソナライゼーションの波が、ファッションだけでなくヘルス・ウェルネスや美容領域にも浸透しつつある。今号では、パーソナライズ化が急速に進む米国のヘルス・ウェルネスおよび美容業界の最新事例を紹介する。

    コラム FASHION ASPECT 海外レポート
  • Smart Garmentの未来

    今後、アパレルデザインに於いてテクノロジーは革新を後押し、スマートガーメントは、これまでの衣服の機能性に対する我々消費者の期待を大いに覆そうとしている。スマートガーメント市場は2020年までに38ビリオンドル(約4.2兆円)を超える市場になると言われている。注目のスマートガーメント、テクノロジーをご紹介させて頂きます。

    コラム 海外レポート
  • 都心の商業施設に求められる要素とは

    2020年の東京オリンピックが近づく中、都心の大規模施設開発ラッシュが続いている。不動産・建築コストが高騰しつつも、東急不動産、三井不動産、三菱地所、森ビルなど大手各社が中心となり、渋谷、日本橋、丸の内~大手町、虎ノ門などのエリアで再開発が着々と進んでいることは、日々街を歩いていても実感できる。オフィスや住宅も含めて劇的に変貌を遂げようとしている都心だが、あらためて都心の商業施設に求められる役割について考えてみたい。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • ifs 2018年新春フォーラム事後レポート

    2018年1月19日(金)、渋谷ヒカリエにてifs 2018年新春フォーラムを実施させていただきました。当日は多くの方々にご来場いただき、おかげさまで盛況のうちに幕を閉じました。 当日残念ながらご来場いただけなかった方々へ向けて、本フォーラム第1部 『生活者の気分’18  2018年以降の時代の方向性と生活者の幸せ観』 のレポートを下記掲載させていただきます。 弊社では今後も各種イベントを開催させていただきます。その際には本ホームページにて告知させていただきますので、みなさま是非ご参加ください。

    コラム フォーラム Knowledge
  • 新しい消費経済トレンド:1conomy

    ロンドンを拠点にするリサーチ会社Euromonitorの調べによると、2030年までに世界単独世帯数は32%増え、彼らの消費は1,620億ドルに達すると言われている(*1)。今後のテクノロジーの更なる進化、安い旅行やエンターテーメントの普及により、この世代が前世代に比べて、時間の使い方により多くの選択肢をもてることが理由に挙げられる。

    コラム 海外レポート
  • 単なるはやりで終わらない志向への影響。若者女子に人気の韓国

    伊藤忠ファッションシステムでは、これまでの世代論の一環として、現在の17 ~ 20歳にあたるLINE下世代〈仮〉(1997年~ 2000年生まれ/現17 ~ 20歳)の消費行動分析を行っている。そこで浮かび上がってきたのは、若者層を中心に近年活発な「韓国ブーム」であること。ファッションビルなどにも韓国のファッション、メイクブランドが次々に登場している。今回はその実態がうかがえるオープンデータと、韓国に魅力を感じこれまでに4 ~ 5回旅行している20代女性4人へのインタビューから、今なぜ若者が韓国に魅力を感じているのかを探った結果、若者の韓国との今後の関わり方が見えてきた。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • ジェネレーションZにとってのラグジュアリーとは?

    少し前までは、ブランドの伝統や歴史に裏づけされたクラフトマンシップを全面に出し訴求することで、値段に関係なく売れたが、もはやそれだけでは若い世代を惹きつけるには足りなくなってきているようだ。 ミレニアル世代の定義するラグジュアリーとはまた異なる、次世代が考えるラグジュアリーの定義をレポートさせていただきます。

    コラム 海外レポート
  • ミレニアル世代が好む新しいフードデリバリーサービス

    その数8,000万人とも言われているミレニアル世代(主に1980年代から2000年頃に生まれた世代)は 、米国労働市場を占める最も大きな年齢層グループに達した。価値観、ライフスタイル、消費動向や働き方においても他世代と異なる。 食に対しても拘りを持つ彼らは「Foodie」(食好き)と呼ばれ、デリバリー利用や外食が他世代に比べて多いのが特徴。

    コラム 海外レポート
  • 2018 年の生活者の気分。削ぎ落とすことで平穏に。そして“動く”年に

    伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)では、恒例の「生活者の気分」リサーチを行った。昨年は、2021年にフォーカスし、「暮らしのイメージ」をテーマにまとめたが、今回は、2020年代という新たな年代へのカウントダウンが始まる年を迎えることもあり、あらためて、「生活者にとっての幸せとは?」をテーマにその輪郭を探った。調査結果から、生活者の、“自らかろやかに動くため不必要なもの、余計なものを削ぎ落としながら次に向かう”という姿勢が浮かび上がってきた。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • 米国ショッピングモールの新たなチャレンジ

    オンラインショッピングの台頭で、年々顧客の実店舗離れが深刻化し、その結果、国内でも何百という店舗が閉鎖を余儀なくされているのが実情。かつて盛況であった郊外のモールも同様に、消費者離れが進み、集客のコアとなってきた百貨店が撤退。空き店舗が目立つところもある。

    コラム 海外レポート
  • 郊外の素敵な街:コネチカット州ウェストポート編

    URBNが新コンセプトのニューイングランド地方デビューに選んだ街、またAnthropologie & Co.、Terrain店舗をレポートさせていただきます。

    コラム 海外レポート
  • NYバーバーブーム再熱:メンズグルーミング事情

    近年メンズグルーミングカテゴリーの成長が目覚しい。UKを拠点にするオンライン新聞Independent.co.uk(http://www.independent.co.uk/)によると、2013年、初めてシェービングアイテムよりも身嗜みや嗜好を目的としたトイレタリーにお金をかける男性が初めて上回った。またメンズハイエンドショッピングサイト「MR. Porter」は、同カテゴリーの2015年度の売り上げが前年比300%増となったと報告。2016年度の世界のグルーミング業界における総売り上げは2300億円を記録したと言われており、メンズグルーミングは注目高い。

    コラム 海外レポート
  • 新しい若者 高校生たちの今
    “変わっている”は褒め言葉。人と同じでなくてOK

    伊藤忠ファッションシステムでは、世代研究の対象として、ポストバブル世代の先頭である団塊ジュニア世代(1971 ~ 1976年生/現在41 ~ 46歳)の子どもが10代後半に差し掛かっていることから、次世代の価値観を持つと思われるポストバブル世代の中でも、LINE世代より下の高校生※1にフォーカスし、定性的なビジュアルアンケートとデプスヒアリング※2を実施した。その結果、これまでの同調志向が強いと言われる若年層とは大きく異なる価値観が見られた。今号では、今の高校生たちの調査結果を元に、今後のアプローチ方法を探りたい。 ※1 対象の高校生は2016年度時点  ※2 調査:2016年10 ~ 11月実施/高校生男女8名+母親(団塊ジュニア世代)8名

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